このページでは、当ピアノ教室について記しています。
どうぞご興味のある箇所をご覧になってください ♪
基礎を大事にし、丁寧な演奏ができるよう指導しています 。
技術的な事はもちろん大切ですが、同時に音をよく聴き、音楽をイメージして弾ける事を目指しています。
教本も単に先へ進むことを優先するのではなく、ゆとりを持った状態まで仕上げていく事で、着実に力が付いていきます。
日々こういう練習を積み重ねることにより、曲を理解し、奥深さに気づくようになります。
これが本当の意味でピアノが弾けるようになる、と私は考えております。
私自身、日々のレッスンを通じて幅広い年齢の生徒さんから多くの事を学ばせてもらっています。
レッスンで良い時間を一緒に過ごし、音楽の素晴らしさを伝えられる様、私も勉強を続けています。
〜お子さんが初めて習われる場合〜
可愛いお子さんが「ピアノが弾ける」、ご家族皆さまの憧れの姿ですね!
ピアノは華やかでとても素敵な習い事だと思うのですが、練習が必要になってきますので、決して楽な習い事ではありません。
楽しい時もあれば、苦しい時もある。軌道に乗るまでは何度も辞めたいと思ってしまうこともあるでしょう。
でも出来た時の嬉しさは格別です。小さな自信を積み重ねられるようにレッスンでは丁寧に進みます。
ご家庭ではお子さんの性格に合った方法でうまく誘導しながら一緒に向き合っていただきたいと思います。
共に向き合うけれど押し付けすぎず、心の中でうまく距離をとりながら、少し離れたところで信じて見守る、といった感じでしょうか。
私がお願いしたい事は、お子さんが
「ピアノっていいな」
「弾けるようになりたいな」
と、好きになれるように、ご家族の方がまず興味を持っていただくことが大切です。
日常の中で、さりげなくで良いですから、音楽・ピアノが好きになれる環境があれば、お子さんも自然と興味を持つようになります。
練習を継続することで自信や喜びにつながり、発表会では拍手をもらったりなど、多くの達成感が得られます。
ピアノ以外のことにもきっと良い影響が出ることと思います。
ご覧いただきありがとうございます。
ピアノを趣味に選んでいただき大変嬉しく思っています。
経験者の方も初めての方も、来られている生徒さんは音楽がお好きで、意欲のある方が多いです。
良い時間を共有させていただき、私自身楽しく、学びの多いレッスンになっています。
お一人お一人、ご年齢も状況も異なりますので、アドバイスをしたり相談しながら進めています。
生徒さんの数と同じだけの方法があり、これが個人レッスンの長所だと考えています。
また、大人の初心者の方であっても基礎を大切に始めていきます。なるべく日常少しでも弾く時間を確保して慣れていただきたいと思います。
基本的にはクラシック、それに準ずるポピュラーになり、主に趣味の方向けのレッスンを行っております。
♪保育・幼稚園などの先生を目指す方へのアドバイス
保育園や幼稚園の先生、小学校の先生を目指す方は大学で音楽の授業はありますが、どうしても短時間になってしまいます。
ピアノ教室に通ってレッスンを受けられた方が早く身につきますし、弾くことに慣れていきます。
実はこの「慣れ」というのがとても大切なのです!
学校の授業では同級生、担当の先生の前で弾くことは緊張が伴います。
家で弾くのとは違う精神状態でピアノを触る練習を少しでも多く経験しておくことが、学生さんの間に必要な事ではないかと見ていて思います。
特に幼児教育の学生さんは1年目から実習に行くことも多く、早速子どもたちの前で弾かないといけません。
その時に頭が真っ白にならないためにも少しでも慣れておくといいですね。
実習先の先生方への印象も良くなります!
今はピアノだけでなく、色々な方法で音楽を再生することはできます。
ですが、子どもたちの目の前で先生がみんなの顔を見ながらピアノ伴奏を弾いてくれる・・そこには心の通ったあたたかい保育の姿があると思います。
先生たちの日々のお仕事はピアノを弾く以外にもたくさんありますが、弾けて損をすることはまずありません。
ぜひ将来、生のピアノ伴奏を使って子どもたちに歌ったり踊ったり、合奏などの経験をさせてあげて欲しいです。
グランドピアノを使用したレッスンです。
教室のピアノ(YAMAHA)は、数年かけて少しずつ修理、オーバーホールを行っています。
現在では弦、アクションその他ピアノのパーツがほとんどドイツ製になりました 。
その為、ヤマハですが、まろやかな音色で低音はずっしりと安定感があります。
部屋は音楽用の防音室で二重窓にしていますので、外からの音も入りにくいため、ピアノに集中できる空間です。
レッスンはグランドピアノですので、ご家庭での練習ピアノはなるべく教室のものに近いほど良いです。
1番ベストなのはグランドですが、なかなか現実的ではありませんので、次に私が持っていただきたいのはアップライト(縦型)ピアノです。
ここまでがアコースティックピアノ、生ピアノと言われるものです。
電子ピアノでは限界が来てしまうこともあり、私の教室でも長く続けている生徒さんたちはアコースティックをお持ちです。
一般的に電子ピアノの生徒さんが「家ではちゃんと弾けてるのに・・・」と思う場合は、家と教室のピアノとのギャップが大きいからです。
この違いは特に子どもの生徒さんの方が感覚で分かる様です。
(グランドピアノ>アップライトピアノ>>電子ピアノ、ですので2段階以上の差があります)
タッチの感覚だけではなく、生ピアノは音も自分で作り出していきますので耳も育っていきます。
そこで、電子との差をなるべく小さくするために「ハイブリッドピアノ」と言ってアコースティックと電子を融合したものがあります。
タッチは本物のピアノとそっくりなのですが、弦は張っておらず、デジタルの技術を使って音を作り出します。
もちろんアコースティックが一番良いのには変わりありませんけれども、ハイブリッドピアノも選択肢の一つになるかと思います。
教室では単独でピアノ発表会を行なっています。
現在、春のピアノ発表会、クリスマス発表会と年2回継続しております(コロナ禍を除く)。
少人数での小さな規模の会ではありますが、重要な行事として毎回取り組んでいます。
発表会の何が重要なのかと申しますと・・
特に子どもの生徒の皆さんにとって人前で演奏することと言うのは、実に多くの「体験や学び」が得られるのです。
まず、ピアノ演奏だけの行事に出ること自体、教室に通っていないと経験できません。
発表会に出たことによって得られる「体験や学び」とは、
「普段より上の曲にチャレンジできる」
「一定期間じっくりと曲に取り組む」
「目標に向かって1つ1つ積み上げる」
「期日までに仕上げる(暗譜も含め)」
「当日は緊張の中、一人でやり遂げる」
みんなからの温かい拍手がもらえた後は、次もまた頑張ろう!とやる気が出ます。
技術的にも精神的にも、大きく成長出来るのではないでしょうか。
そして、もう一つ発表会の貴重な経験として「他の人の演奏が聴ける」、です。
聴くマナーも身に付きますし、今まで知らなかった曲や、ちゃんと聴いたことの無かった曲をこの日に知れたりできます。
ともに今日に向かって頑張った同じ教室の人たちとの一体感も生まれるでしょう。
年上の人たちの演奏を聴いて、「素敵だな、あの曲いつか弾きたいな」と思う気持ちも出るかもしれません。
発表会に出ると出ないでは、練習量、経験値で大きな開きが出来ると思われませんか?
生徒の皆さんにとって
「お気に入りの曲に出会えるチャンス」であり、
「ピアノをこれからも継続するための場」になって欲しい、そう願って毎回開いています。