このページでは、各コースについて教室の考え、メッセージを載せています。
ご興味のある箇所をご覧になってください ♪
Q:なぜ中高生のピアノコースがあるのでしょうか?
A:
以前は「ジュニアコース」の中に組み入れしておりましたが、小学生とは全く深さが変わってくるのと、「表現力が格段に上がる年代ですのでぜひピアノを続けて欲しいから」単独コースにいたしました。
30年間ピアノ指導をしていて、有難いことに中高校生まで続く人が多く、この年代でピアノを弾き続ける素晴らしさを見ています。
ぜひ単独でコースにして私なりに継続をサポートしたいと考えました。
対象としては、現在弾き続けている人はもちろんのこと、小学生でピアノは終わるものと思って節目で卒業した人、
自分はピアノに向いてないかも?と途中で辞めてしまった人、少し寂しい思いを持ちながらもきっかけが掴めない人・・などに向けてメッセージが届いたらと思っています。
また、中高生になると自立心が芽生えますので、このコースに興味を持ってもらえた時点でレッスン効果も高いと考えました。
Q:コースの目的である「自立した演奏のための土台作り」を具体的に教えてもらえますか?
A:
まず最初の「趣味だからこそ、弾けるためのピアノを」。弾けて楽しめて趣味と言えるため、今までよりもう少し曲に近づき、進歩した演奏が出来ることを目指します。そしてピアノに深い満足感を得てもらうのがこのコースの目的です。
そして「自立した演奏のための土台作り」。これがとても重要なことで、自立した演奏とは自分で譜面が読め、この曲に何が書かれてあるのかが分かって弾ける事です。先生がいないと弾けないという状態ではなく、自分で練習出来る、レッスンに通わなくなっても自分でピアノが長く楽しめる力を養うことを目的としています。
Q:回数月謝制とはどういうものでしょうか?
A:
まだ学校に毎日通っている学生さんですので、レッスンの曜日は固定します(時間割)。そしてその上で回数を自分で決めて申請してもらいます。
例1:生徒「来月は1・2・4週目と3回レッスンを受けます(3週目はテスト中のため休みに設定)」
例2:生徒「前半に部活の大会があって帰宅時間が読めないのでレッスンは3・4週目に受けます(1・2週目を休み設定)」
↓ ↓
これは普段のレッスン現場でやりとりしている例です。
実はこの方法は一見便利さだけではなく、自ら予定を決めることにより「自分の意思でピアノを習っている」という主体性が身につきます。
教室では当初、「中学生以上はテスト期間を外してあげよう」と偶然に導入したのですが、意外に教育効果がある事がわかり、ピアノを継続できる1つのピースになりました。
※高校生の場合は時間割を固定せずに回数月謝制にすることも可能としています。
Q:レッスンは好きな曲を持って行っていいのでしょうか?
A:
レッスン曲のジャンルですが、私自身がクラシック専門ですのでクラシックを弾いてもらえるのが一番スムーズで効果があります。
クラシックに準ずるポピュラーなども間に挟みながら受けてもらって構いません(ピアノ楽譜がちゃんと存在している曲であれば問題ありません)。
また、合唱コンクールの伴奏曲も歓迎しますので相談してもらえたらと思います。
ページをご覧いただきありがとうございます😊
大人のピアノコースはピアノ経験者、再開者の方を対象にしています。
当教室ではこのコースを「生涯ピアノレッスン」とし、ピアノを一生の趣味にして頂けることを願いとしています。
教室に来られている生徒さんは音楽がとてもお好きで、意欲のある方が多いです。
「子供の頃やっていたけれど、またピアノが弾きたくなった」
「グループレッスンに通っていたけれど、もうちょっと奥深くピアノを表現できるようになりたい」
「以前は固定の曜日だったので仕事上続けられなかった」
「独学のため質問ができず、壁にぶつかってしまった」
本当に様々おられます。
お一人お一人、ご年齢も状況も異なりますので、アドバイスをしたり相談しながら進めています。
レッスンは曜日を固定しないフリーの完全予約制ですのでスケジュールに合わせて受けていただけます。
体験の時にゆっくりとお話をお聞きします。
大人の方とのレッスンではとても良い時間を共有させていただき、私自身穏やかで楽しく、また、学びの多いレッスンになっています。
生徒さんの数と同じだけの方法があり、これが個人レッスンの長所だと考えています。
ジャンルは基本的にクラシック、それに準ずるポピュラーになります。
♪幼稚園教諭・教員の方へのアドバイス
現在このコースは大人のピアノコースに組み入れしております。
ピアノ経験者の方対象です
今はピアノだけでなく、色々な方法で音楽を再生することができるようになりました。
ですが、子どもたちの目の前で先生がみんなの顔を見ながら生でピアノ伴奏を弾いてくれる・・そこには心の通ったあたたかい教育の姿があると思います。
先生方の日々のお仕事はピアノを弾く以外にもたくさんあり、大変お忙しいと思いますが、弾けて損をすることはありません。
「クラスの子ども達に伴奏したり合奏などの経験をさせてあげたい」
「もっとピアノを使えることをしてみたい」
このようにクラスで活用したいとお考えの先生方、なるべく最短で力がつけられるようお手伝いいたします。
お仕事と両立できる予約制レッスンを採用しております。
ご希望の方は大人のピアノコースからご相談ください。
*現在ご紹介の方のみの受付となっております。ご了承ください。
〜お子さんが初めて習われる場合〜
ページを開いていただいてありがとうございます。
可愛いお子さんが「ピアノが弾ける」、ご家族皆さまの憧れの姿ですね!😊
ピアノは華やかでとても素敵な習い事だと思うのですが、練習が必要になってきますので、決して楽な習い事ではないかもしれません。
合格をもらって嬉しい、弾けて楽しい時もあれば、苦しい時もある。ひょっとして何度も辞めたいと思ってしまうこともあるでしょう。
これら全部含めてピアノという習い事なのです。でも出来た時の嬉しさは格別ですよ。一つ一つの小さな自信を積み重ねられるようにレッスンでは丁寧に進みますので安心して下さい。
ご家庭ではお子さんの性格に合った方法でうまく誘導しながら一緒に成長を楽しんでいただきたいと思います。
共にピアノに向き合うけれど押し付けすぎず、心の中でうまく距離をとりながら、少し離れたところで信じて見守る、といった感じでしょうか。
私がお願いしたい事は、お子さんが
「ピアノっていいな」
「弾けるようになりたいな」
と、好きになれるように、ご家族の方が興味を持っていただくことが大切です。
日常の中で、さりげなくで良いですから、音楽・ピアノが好きになれる環境があれば、お子さんも自然と興味を持つようになります。
練習を継続することで自信や喜びにつながり、発表会では拍手をもらったりなど、多くの達成感が得られます。
ピアノ以外のことにもきっと良い影響が出ることと思います!
グランドピアノを使用したレッスンです。
教室のピアノ(YAMAHA)は、数年かけて少しずつ修理、オーバーホールを行っています。
現在では弦、アクションその他ピアノのパーツがほとんどドイツ製になりました 。
その為、ヤマハですが、まろやかな音色で低音はずっしりと安定感があります。
部屋は音楽用の防音室で二重窓にしていますので、外からの音も入りにくいため、ピアノに集中できる空間です。
レッスンはグランドピアノですので、ご家庭での練習ピアノはなるべく教室のものに近いほど良いです。
1番ベストなのはグランドですが、なかなか現実的ではありませんので、次に私が持っていただきたいのはアップライト(縦型)ピアノです。
ここまでがアコースティックピアノ、生ピアノと言われるものです。
電子ピアノでは限界が来てしまうこともあり、私の教室でも長く続けている生徒さんたちはアコースティックをお持ちです。
一般的に電子ピアノの生徒さんが「家ではちゃんと弾けてるのに・・・」と思う場合は、家と教室のピアノとのギャップが大きいからです。
(グランドピアノ>アップライトピアノ>>電子ピアノ、ですので2段階以上の差があります)
タッチの感覚だけではなく、生ピアノは音も自分で作り出していきますので耳も育っていきます。
そこで、電子との差をなるべく小さくするために「ハイブリッドピアノ」と言ってアコースティックと電子を融合したものがあります。
タッチは本物のピアノとそっくりなのですが、弦は張っておらず、デジタルの技術を使って音を作り出します。
もちろんアコースティックが一番良いのには変わりありませんけれども、ハイブリッドピアノも選択肢の一つになるかと思います。
教室では単独でピアノ発表会を行なっています。
少人数での小さな規模の会ではありますが、重要な行事として毎回取り組んでいます。
発表会の何が重要なのかと申しますと・・
人前で演奏することと言うのは、実に多くの「体験や学び」が得られるのです。
まず、ピアノ演奏だけの行事に出ること自体、教室に通っていないと経験できません。
発表会に出たことによって得られる「体験や学び」とは、
「普段より上の曲にチャレンジできる」
「一定期間じっくりと曲に取り組む」
「目標に向かって1つ1つ積み上げる」
「期日までに仕上げる(暗譜も含め)」
「当日は緊張の中、一人でやり遂げる」
温かい拍手がもらえた後は、次もまた頑張ろう!とやる気が出ます。
技術的なことだけでなく心に何か変化が起こるのではないでしょうか。
そして、もう一つ発表会の貴重な経験として「他の人の演奏が聴ける」、です。
聴くマナーも身に付きますし、今まで知らなかった曲や、ちゃんと聴いたことの無かった曲をこの日に知れたりできます。
ともに今日に向かって頑張った同じ教室の人たちとの一体感も生まれるでしょう。
周りの人たちの演奏を聴いて、「素敵だな、あの曲いつか弾きたいな」と思う気持ちも出るかもしれません。
発表会に出ると出ないでは、練習量、経験値で大きな開きが出来ると思われませんか?
皆さんにとって
「お気に入りの曲に出会えるチャンス」であり、
「ピアノをこれからも継続するための場」になって欲しい、そう願って開いています。